長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 保健学専攻 作業療法学分野

精神科リハビリテーション研究室(今村研究室)

Department of Occupational Therapy, Division of Health Sciences,
Institute of Biomedical Sciences, Nagasaki University
Laboratory of Psychiatric Rehabilitation

お知らせ

当研究室では、ウォーキングチャレンジ2025とリンクした「運動習慣とメンタルヘルスについての研究」にご参加いただける学生さん(長崎大学の各学部1~3年生)を募集しています。スマホアプリで測定する「歩数」とその人の自己効力感やレジリエンス(ストレスを跳ね返す心の抵抗力)との関係を調べるものです。興味のある方は、以下のリンクから研究の説明をご覧いただければ幸いです。多くの方のご参加を期待しています!

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ごあいさつ

神経発達症/発達障害(自閉スペクトラム症:ASD,注意欠如多動症:ADHD 等)や精神疾患/精神障害(統合失調症などの精神症やそのリスク状態、ゲーム行動症、ギャンブル行動症などの嗜癖症/依存症)を持つ人の「困難さ」を理解した上で、その人の「強み」を活かし、あしたへ向かって進んでいけるような支援と研究を行っていきたいと考えています。

長崎大学生命医科学域 保健学系作業療法学分野 今村 明

スタッフ紹介

今村 明

【職歴】

【資格】

精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、子どものこころ専門医、臨床遺伝専門医、日本医師会認定産業医、公認心理師 等

【著書】

研究内容

1.神経発達症(発達障害)に関する研究

  • 発達障害当事者の「きょうだい」に焦点をあてた心理社会的研究
  • 社会的カモフラージュ(自分の困難さを隠し適応しようとする行動)の影響に関する研究

2.ゲーム行動症(ゲーム依存症)に関する研究

  • ゲーム依存症の予防を目的としたスマートフォンアプリの開発
  • ゲーム行動と心身の健康との関連についての調査研究

3.運動習慣とメンタルヘルスに関する研究

  • 日常の歩数や運動量と、自己効力感・レジリエンス(逆境を乗り越える力)との関連の解明

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研究室の目標

学術的な研究成果を社会に還元し、神経発達症や精神疾患を持つ方々が安心して暮らし、力を発揮できる社会の実現を目指しています。学生や研究者が共に学び合い、成長できる場となることを大切にしています。

お問い合わせ

研究に関するご質問は、以下のメールをご利用ください。
aimamura[at]nagasaki-u.ac.jp (※ [at] を @ に変えて使用してください)