教育内容
基礎看護学 | |
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健康な人の心身の仕組みや社会的・文化的側面の理解を基盤にして、あらゆる健康の段階にある対象の援助に必要な看護の基礎的知識・技術・態度について教育・研究します。 | ![]() |
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成人看護学 | |
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成人看護学は、健康状態の急激な変化で生命の危機状態にある患者や周手術期にある患者、長期にわたり疾病・障害のコントロールを必要とする患者、緩和ケアを必要とする患者・家族に対する援助および生活支援の在り方についての教育・研究を行っています。 | |
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老年看護学 | |
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加齢現象とともに複数の疾患を抱え複雑な病態を呈する脆弱な老年期の対象への看護ならびに疾患や障害を抱えながらも地域で可能な限り自立した生活を営む高齢者を支援するための看護について教育・研究を行っています。 | ![]() 高齢者模擬体験 |
精神看護学 | |
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精神看護学では精神疾患について理解しやすいように、当事者から話を聞いたり、精神障害に関連した映画を観たりしながら、学習を進めています。また、実際の場面を想定したロールプレイをしながらコミュニケーション技術を学んだりと、体験的な学習に力を入れています。疾患や障害についての理解だけでなく、自分自身についての理解を深めることで、心理社会的な存在としての人間理解を深めます。 また、「子どもの集団ケア活動」では学生ボランティアを採用しており、実践を通しての学習の場としても活用しています。 |
![]() 集団ケア活動(乗馬セラピー) |
在宅看護学 | |
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在宅看護学は、在宅緩和ケア、多職種連携、訪問看護師のやりがいに関する研究などを行っています。障害を持ちながら在宅で生活している療養者や家族のQOL向上を目標として、望む生活の支援と、自律のための看護について理解し、学びます。病院から、地域へのシームレスな医療の実現のために患者(療養者)・家族・環境(地域)を含めた看護について理解し、学びます。在宅緩和ケア、多職種連携、訪問看護師のやりがいに関する研究などを行っています。 |
![]() 在宅看護学演習授業風景 |
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公衆衛生看護学 | |
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地球規模(グローバル)の動向や課題と地方・地域(ローカル)の動向や課題の相互の関係性、および多角的なネットワーク構築といった“グローカル”な観点から、人々の健康水準の向上に寄与する看護の役割と機能について、教育・研究を行います。 公衆衛生看護学には、地域看護学および国際看護学の2分野があります。 |
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【 地域看護学分野 】 いろいろな年齢層、いろいろな健康レベルの住民が、自らの力で健康づくりや疾病予防ができるための支援についての教育・研究をしています。 (地域住民の健康に関する研究、保健行動に関する研究など) |
![]() 3歳児への虫歯予防教室 |
【 国際看護学分野 】 世界の人々が健康で安全な生活を送ることができる方法について、地球規模の視点から教育・研究をしています。 (社会的不利な条件下にある人々の健康水準の改善に係る研究など) |
![]() 国際保健学実習(WHO訪問) |
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