身体・精神・発達障害の学問領域を中心に、3領域に共通した基礎学問やさらに高度化した専門領域の研究体制を準備しています。
 各学問領域において、作業療法学に関する幅広い実践的な知見を基盤とし、学際的・融合的な研究・教育体制のもと、基礎から臨床にわたる先駆的な研究を推進しています。それぞれの研究課題に沿って、領域を問わず関係する教員が連携することで、多角的な視点から多様化する社会的ニーズを捉え、作業療法を実践する力を身につけることを目標としています。
 これらの研鑚により優れた研究・教育者を育成すると共に、社会の要請に対応できる高度専門職業人を育成することを理念としています。幅広い見識の上により高度化した専門知識や技術の研鑚意欲がある方、研究方法論を広く身につけたい方の入学を期待しています。




研究テーマ 指導教員
・精神障害者のリハビリテーションに関する研究 田中 悟郎 教 授
・神経生理学的手法を用いたリハビリテーションの
 トランスレーショナルリサーチ
・リハビリテーションの介入研究
・医工連携によるリハビリテーションの評価・介入機器の開発
東 登志夫 教 授
・発達障害児・者の障害理解または支援に関する研究 岩永竜一郎 教 授
・認知症患者の高次脳に関する研究 佐藤 克也 教 授
・発達障害や精神障害(依存症を含む)を持つ人の適応不全の予防や回復についての研究 今村  明 教 授
・作業・運動時の生理機能に関する研究 村田  潤 准教授
・神経生理学的手法を用いたリハビリテーションの基礎研究 森内 剛史 准教授