長崎大学医学部保健学科
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看護学専攻
思いやりのある豊かな人間性をベースに
論理的思考に基づいて援助する看護専門職をめざして

看護とは
 看護(nursing)という言葉の源は、個人の成長を促し、育むことである。すなわち、「その人に必要なものを見守る、助力する、滋養を与える、保護し養育する」ことを意味しています。このように看護は人々のためにあって、人々の生活文化(生・病・老・死)と深く関わっています。看護とは病気や障害の治療に関わるだけでなく、対象との相互関係を通して、その人らしい生活を営めるように家族をも含めて、QOL(Quality of Life)を高める援助をします。つまり、看護は人々の幸福のために人格の自立を助長することです。


看護学専攻で何を学ぶのか?
 看護学は、「人間」、「環境」、「健康」、「看護」の?つのコンセプトを柱に専門科目が組まれています。看護学は、看護理論を通して看護の特徴を学び、専門知識を深めるとともに、看護実践から看護技術、対象との人間的関わり、コ・メディカル専門職との協調など看護の場におけるコミュニケーションの重要性を学びます。さらに、医学、心理学、社会学などの分野とも連携し、看護のみならず医学全般、哲学をはじめとした精神分野、社会環境など幅広い知識・技術・態度を身につけ、専門職としての将来の自立を確固たるものにしてゆきます。

沐浴演習の写真
沐浴演習2の写真
母性看護学実習での沐浴風景

環境整備の写真
環境整備
小児看護学実習の写真
小児看護学実習


看護学専攻の教育研究体制
基礎看護学講座では、健康な人の心身の仕組みや社会的・文化的側面の理解を基盤にして、あらゆる健康の段階にある対象の援助に必要な看護の基礎的知識・技術・態度について教育・研究します。
酸素吸入療法の準備の写真
酸素吸入療法の準備

アセスメントの写真
アセスメント

洗髪演習風景の写真
洗髪演習風景
臨床看護学講座では、成人期における対象の特徴や急性期、慢性期における健康問題を踏まえ、生命の機能回復及び維持への援助や長期にわたり疾病・障害のコントロールを必要とする対象者のQOLを高める援助について教育・研究します。また、精神的健康の概念、精神的健康維持のあり方、精神的健康に障害をもつ対象やその家族に関する法制度、行政、福祉に関する諸制度と援助について教育・研究します。
母子看護学講座には、母性看護学・助産学分野と小児看護学分野があります。女性の各ライフステージでの健康と小児の健康障害について理解し、家族を含めた看護について学びます。また、妊娠・出産・育児への支援についても教育・研究します。
地域看護学講座は、地域看護学、在宅看護学、老年看護学、国際看護学の?つの分野があります。地域看護学では、地域で生活をする個人・家族・集団に対して、主体的な健康生活を支援するための地域看護の機能と役割について、教育・研究します。在宅看護学では、地域で療養する、乳児から高齢者のあらゆるレベルの疾病や障害を持った人とその家族の生活支援について教育・研究します。老年看護学では、あらゆる健康レベルにある高齢者の心身及び社会的状態を理解し、ニーズに応じたケアのあり方を教育・研究します。国際看護学では、世界各国の保健・医療・福祉システムを検討し、プライマリヘルスケアや途上国における保健医療活動について、研究・教育します。


 
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